つながりは生きていた!

前に会社経営をいちど失敗している。だから、こうすれば失敗する、こうしたから失敗した、ということを何点か、体験して知っている。次に会社をつくる時は、これらのことをしないようにしよう、ということを、いくつか決めていた。

・社員に東京水準の給料が払えないビジネスはやらない。
自分が食うとか会社を維持するためにとか、そういうことを目標にすると事業は薄利になりがち。薄利になると、従業員の幸せが遠のく。一人当たりに手厚く、そのために付加価値を高く、地方本社が不利にならないことをやる。そんなビジネスの見込みが出来てから会社をつくろうと思っていた。あと、地方でやることのメリットを価格の安さにしたところで、今は、たいした魅力に思われない。そんなことより、日頃、東京にいないからこそ出来る発想の豊かさというのを売りにすればいい。いまのところ、達成してる。

・株主比率を間違えない。
代表創業者の比率が低く、後から入って来た役員が高いとかになると、責任の所在が不明確になる。最後に責任をとる人間をたった一人に決めてやるべき。比率が安定していると、VCも安心して投資してくれる。いまのところ、達成してる。

・本社にいる。
前回は、自分が営業要員も兼ねていて、受託案件のディレクターも兼ねていたから、顧客の側にいる機会が多かった。だから、東京に拠点をつくって、ほぼそこに入り浸っていた。社長が本社を留守にしがちになることは最悪だ。社長も社員も、お互いに同じ釜の飯を食う、という感覚がなくなる、同じチームなのに。社長がいる会社、社長が行きたくなる会社でなければいけない。いまは毎日、遅刻せず会社に行くし、毎日会社に行きたくて仕方がないし、みんなとの飲み会が楽しみで仕方がない。

・退路を断つ。
前回は、どうして起業してしまったのだろう?とか、東京に戻りたいとか、そんな弱音を吐くこともあった。自分が望んだ起業というより、誘われたことがきっかけだった、という事情もあった。いまは違う。雇用されることがそもそもあわない、という自分の性格に気づいた。他人に指示されるのはイヤだ。自分で決めたことを信じてやりたい。となるともうこれは、経営者以外の生き方がない。ここで生き続けるしかない。成長が止まったら会社は衰退する。成長を続けるしかない。退路は、自分が望んで断たれている。

まだまだある気がするけど、とりあえずこんな感じ。いまのところ、達成してると思える。どうして思えるかというと、昔の仲間が戻って来てくれているから。このことが、自信につながっている!いろいろあったけど、また一緒に働けることが、やっぱり嬉しい!前には、社長を代わることも、会社の成長に必要と思っていてやった。でもそれは、予定通りにはいかずに、会社は潰れてしまった。でも、つながりは生きていた!

今度もまた、みんなで大きく育てるぞ!

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