着想と創造のあいだには闇がある。新しいアイディアだけでイノベーションが生まれるわけではない。そのアイディアを現実とする行為も等しく重要なのだ。
T.S.エリオット
未来を予測する最良の方法は、自分で作り上げることだ。ソフトウェアを真剣に追求するなら、ハードウェアまで作るべきだ。
アラン・ケイ
今、スティーブ・ジョブスの伝記を読んでいますが、大好きな言葉が次から次へと出てきます。
自分が常日頃、大切にしてきたことが、この本のなかで、大切にされているのが嬉しい。
上に紹介したふたつの言葉を、モバイルサービスでよく使う言葉で言い換えると、こんな感じかな。
・アイディアだけでは価値がない、プロトタイプを作りユーザを千人くらい集めるところまでやることが重要。
・業界の将来が不安なら、自分で作るべき。
・サービスを真剣に追求するなら、プラットフォームまで作るべき。
最近、「プラットフォームを作りたい」なんてと言うと、怪訝な顔をされます。
いろんな人に言ってるんですが。
逆に、なぜプラットフォーマーを狙わないのか?
今まで意味がわからなくて、俺はあほなのかなと思っていたのですが、上の言葉のおかげでわかりました。
自分は、勝ち目や、勝ち方を考えるより先に、サービスを真剣に追求したいと思っていたんです。
今、アンチSNS(というプラットフォーム)のモバイルウォーズをちゃんとやったら、面白いものになると思うよ。
ソーシャルゲームの息苦しさに疲れた人が、たくさんいるだろうから。
でも自分の今の興味は、それとはちょっと違うところにあります。
SNSをもっとゲームにフォーカスして、SNSに次元を超えた進化をさせて。
スマホ時代のサービスプラットフォームはこれだよ!という提案なのです。
考えてると、ワクワクが止まらない!
でも、難しい技術の問題にぶつかってから、進んでないんだ。。。