たまには、自慢でも

今日は、自慢話をしますよ。

 

このケータイ業界に社会人になって入ってから、自分が関わった仕事で結婚した人を、何組も見届けました!

社員の結婚も見たし。

担当していたサービスの会員同士も何組も結婚した。

 

人の「人生に関われることをしている」っていうのが、自分にとって最高のやりがいですよ。

 

これからも自分が関わるサービスが、その人にとってすてきな思い出のきっかけになれるといいな。

 

ところで前のエントリで、家に帰ったらビール飲んで何もしてないって書いたけど、あれは事実じゃなかったよ。

そういえば、やってるわ。いろいろと。

胸が躍るような新規プロジェクトではないけどね。

大もうけすることでもないけど、やらなければいけない大事なことです。

まあ、前の会社の清算とかです。

これをしっかり終わらせてから、夢があふれるプロジェクトを始めよう。

そのときは、朝5時に早起きして開発する、なんてことが出来るパワーがまた戻るだろう。

よし!やるぞ。

 

疲れたサラリーマン

くたくたのぼろ雑巾を、キュキュっと絞って、だましだまし使っている、そんな感じの今の自分ではありますが。

 

それでも必要としてくれる方がいるのは嬉しいです。

ゲームプロデューサーの方も、開発会社の社長さんも、一緒に仕事をしたいと言ってくれたり、MWのお客さんも自分の仕事に期待してくれています。

ありがたいことです。

 

昔の自分だったら、組織が味方してくれていたので、ぜんぶ受けられました。

だけど今の自分は、会社が決めたプロジェクトの歯車。

一日の大部分の時間を、「出社」して「時間を拘束」されます。

久しぶりのこの状況です。

「時間を支配されていると思う」と、めちゃめちゃ気持ちが疲れるんだけど、俺だけかな?

 

経営者のときは自分の時間を自分でコントロールできたから、少しでも短い時間でやるために工夫しようと思えたけど。

今出来る工夫は、せいぜい18時に帰れるかどうか。

8時間かかりそうな仕事を1時間に短縮できたとしても、残り7時間は拘束されてしまう。

18時に仕事を終えて暗いなか家に帰ると、すっかりぐったり疲れてて。

何か別なことをしようなんて気が起きないのだ。

ノンアルコールビール飲んでる方が楽しいのだ。

 

おいおい、これじゃ疲れたサラリーマンじゃないか。。。

まずい。。。

まずいぞ。

 

正直、ズタボロのボロ雑巾です

社会的なことを言えば、自分は今、ホントにボロボロのズタボロのぼろ雑巾なのだな…と思わされる日々なのです。

 

やりたいことがあっても、やり方がわかっていても、やれる力がないのであります。

つまり、やりたくても、やらせてもらえないのです。

社会にも、世間にも、冷ややかな目で見られている気がする。

それはやっぱり、失敗したからだと思う。

あの時オレがあきらめなければ…と今も思ってしまう。

 

たまには昔の話でも語ろうかな。

モバイルウォーズのお客さんも、このブログ見てるみたいだし。

いろいろ気になってるみたいだしさ。

 

あれは確か、プレミア祭りの直前だったかな。

2008年の始めくらい。

当時オレは会社の社長で、モバイルウォーズのプロデューサーだったわけだけど。

社長もプロデューサーも全て、放りなげてしまった。

それまではじわじわとユーザとの対話を続けて、サービスと会社を育ててきたんだけれども。

売上と利益がなかなか伸びないことに、株主はずっとイライラしていました。

 

でもね、当時の会社は受託開発業もやっていたわけですよ。

新しい技術を習得できるし、大手企業のクライアントが目の前で喜んでくれるしで。

やりがいがあって、面白いんだわ。

社員はみんな仕事を誇りに思っていたし、好きだったと思うよ。

 

だから、モバイルウォーズばかりに集中するわけにもいかないんだよ。

そんなことしたら社員が、「受託をやってる俺たちが会社を支えているのに何なんだよ」ってなるからね。

会社が分裂しないように、上手に新しい事業を作っていかないといけない。

 

だけど受託業は利幅が薄くてね、それも株主は気に入らなかったようで。

まあそんなわけで株主とは対立していたわけだけど、結局オレが折れちゃったわけです。

新社長は、「3年間は前社長のやり方を守る」って言ってたからね。

まあ、信用したよね。

 

それがいつの間にか3年後に上場を目指すって話になって、広告にお金を使いまくって、プレミア祭りでスタッフもユーザもみんな疲れて。

 

この頃かな。

オレにプロデューサーを戻してもらって。

作り直さないと今後がないって話をして。

社内のトップエンジニアをムリヤリ異動させて。

よし、これでモバイルウォーズが生まれ変わるぞと思ったのもつかの間。

「ソーシャルゲームに入れるぞ」って話が来た。

 

アンチSNSのモバイルウォーズがソーシャルゲーム?

いや、元々ソーシャル要素はあったから…

他のプラットフォームに入れるってのが、全然納得出来なかった。

せっかく獲得したユーザを他のSNSに流すし。

あっちこっちに同じサービスがあったら運用大変だし、プレイする方だってありがたみが薄れるじゃないか。

何ヶ月も反対してたけど、結局オレが折れてしまった。

なんで折れたんだっけ…

ああそうだ…

自分は組織の構成員の一人だし。

立場も会長だったわけで。

トップである社長の指示を聞かない人間の存在は、組織にとって良くないと思ったからだ。

どっちに向かうにしても、船頭はひとりの方が良い。

まあ、そう思ったわけ。

で、またプロデューサーは外されて。

さらに会社でゴタゴタがあって、スタッフはいなくなっちゃったから、オレがシステムエンジニアになった。

 

もともと、モバイルウォーズでやりたかった事は、ケータイだから楽しいゲームポータルだったわけで。

カードゲームを極めたかったのではない。

(ケータイでそんなこと目指してもしょうがない)

 

社長が変わって、サービスコンセプトまで曲げられることになるとは。

思ってもみなかった。

 

これはね。

自分の心が感じたことを、見ないフリをしたんだ。

頭で「いや、こうした方が良いはずだ」って考えた事に従って行動した結果なわけだ。

「自分の役割はこうだから」とか。

「組織はこうあるべきだから」とかね。

 

バカバカしい。

何を我慢していたんだ。

嫌なら、辞めれば良かった。

ただ、それだけだ。

 

人は、心の感じるままに、動かなくてはいけないんだよ。

 

いや、大人だから、表面は穏やかにするのは、礼儀だよ。

事を荒立てて、得する人は誰もいないしね。

だけど、自分の心に嘘をついてはいけないんだ。

 

この9月から、新しい組織に所属したわけだけど。

さっそく試練がやってきた。

自分の心が感じたことに、従えるかどうかのテストだ。

さあ、テストが始まった。

 

ところが、最初のテストで、いきなり失敗してしまった。

 

心の感じるままに行動する、ってことは本当に難しい…

 

いや、本当は難しいことなんて何もないはずだよ。

いろんな雑念があるから、難しそうに見せているだけだ。

 

オレが出来ることで、お客さんを夜も眠れないほど夢中にさせたい。

だけど、ごめん。みんな。

しばらく出来そうにないや。

社会的には、今の自分はボロボロのズタボロのボロ雑巾で、体力も氣力もないのであります。

少し、治療する時間が必要なのです。

 

来年1月に、最初のハードルが来る。

で、6月に、二度目のハードル。

9月には、やっと動ける体力がつくかもしれない。

そんな感じ。社会的にはね。

自分はいたって元気で健康だよ。

いつも東京にいるし。

会社員なので時間もあるんで。

オフ会があったら行きたいな。

自分の人生をかけて開発したサービスを、愛してくれたみんなと、話をしてみたいな。

 

「虚しさ」を解決するサービス

「月額300円の公式サイトを運営する。」

このビジネスモデルはおいしいけど、今から参入するにはコストがかかりすぎる。

「今の流行りは無料フラッシュゲーム&アバター課金。」

これに参入するにも、コストがかかりすぎる。

じゃあ、どうしよう?

そんな背景があった2007年4月頃。

頭を悩ませて、作りはじめたのがカードゲーム。

 

「カードを買う?」

「単なる画像でしょ?」

などという声が社内からも聞こえてきて、この可能性をなかなか信じてもらえなかった。

1枚700円のカードが売れ続けても、なかなか信じてもらえなかった。

 

なぜ売れるかというと、ユーザはカードが欲しいわけじゃない。

カードを手に入れることで得られる「体験」が欲しいんだ。

と言っていたんだけど、理解を得られた気がしない。

 

でもここ最近は、CMでもガンガン流れるほど、ソーシャルカードゲームが流行ってるんだから。

さすがに今は、信じてもらえたんじゃないかな。

 

しかしこうして流行ってしまうと、「カードを売る」ってことを考えた人間の一人として責任を感じている。

 

「ケータイゲームでカードを手に入れる」ことが、「新しい価値」である間は良い。

新鮮なうちは「感動」があるから、いいんだ。

 

でも、惰性になると、まずい。

頭がまったく、動かなくなる。

消費者は「ガチャを買えばいいんだろ」と思い、生産者は「ガチャを出せば売れる」と思っている。

 

なーんにも考えてない。

消費者も生産者も、何も考えてない。

 

いや、俺はイベントの運営を考えてるって?

違うよ、そこには新しい価値がない。

 

「ガチャ」とか「カードを買う」ということを、ケータイゲームに「いい感じで」移植したのが新しい価値。

それ以外の行動は、その価値を維持するってこと。

 

新鮮さが薄れれば、価値が落ちる。

いずれ、腐る。

 

新しい価値を提供しないと!

 

これが今、解決すべき「課題」。

じゃあ、どうやって解決するのか?

 

まだ続くよ。

 

昔、ケータイコンテンツは、暇つぶしでした。

だから、300円くらいしか払わなかった。

暇つぶし以外にも、「寂しさ」を解決できることがわかり、「寂しさ」を解決できる手段として、ソーシャルゲームを始めた。

これで、何万円と使えるようになった。

だけど、寂しさを解決できるのは、一時的だった。

代わりに手に入れるのが、虚しさ。

祭りが終われば虚しさが訪れることを分かっていて、今を刹那的に楽しんでいるのが、ソーシャルゲームだとしたら。

次に解決すべき課題は、この「虚しさ」です。

 

心の底から「あー楽しかった!」

そう思えること。

いくら使っても後悔はひとつも残らず、満足していること。

ここで遊ぶために、日々の仕事をがんばろうと思えること。

「虚しさ」という課題を解決すること。

 

今、開発しているサービスで、実現するぞ!