電子書籍を書いています

今年5月に2回目の脱サラをしてから、すぐにモバイルウォーズの開発が始まりまして、しばらく忙しくしてたんですが、暇になりそうなタイミングがありまして、せっかく時間があるなら、ずっと書きたいと思っていた小説を書こうかなと思っていましたが、すぐにGLSプロジェクトにアサインされまして、また忙しくなりました。

GLSでは、アプリコンテストの運営をするのですが、まだ開始前なので今はその準備中です。KLabにいた頃もアプリコンテストのお手伝いをしてましたし、学生ラボを立ちあげてコンテストに出る学生のメンタリングをしていたので、そこでやってきたことをより大きくしたような活動になりそうです。

準備期間中のとっかかりの仕事としてミドリムシのグローバル版のリリースがありましたが、それも一段落しました。さて、今後の仕事がアプリコンテストの運営だけになるのは少々退屈だなと思い、何かつくりたいなー、何をつくろうかなーと考えていたところ、このブログにコメントがありまして、昔つくったゲームの物語の公開要望でした。

そういえば一昨年、ひとりでゲームを開発していまして、それはあまり画期的なことをするのはやめて、いわゆるクエスト&バトル系の文法にのっとったゲームにしようと思い、開発していました。

ただ、どこかには個性を出したくて、でも人手があるわけでもなく、自分に出来ることは何かなと考えていたところ、そうだテキストを書こうと思いつきました。クエストを進行させながらテキストを読みストーリーが進んでいくというものです。当時のソーシャルゲームとしては、まだそれほどなかったアプローチだったと思いますが、48体のボスを倒すまでずっと一本の大きなストーリーが進むので、けっこうなボリュームになったと思います。

東日本大震災で被災して余震に揺られながら、朝5時に起きて開発するという生活を2ヶ月続けて仕上げたので、それなりに思い入れがあったコンテンツでした。GREE版とモバゲー版で登録数10万人くらいになったかと思いますが、終わってしまったゲームなので、それを今更どうこうということはまったく思いもしませんでしたが、コメントを頂いたことをきっかけにデータを探したところ、あったあったありました。公開当初のバックアップしかなかったので、48体のボスを倒した後のストーリーは消えてなくなっていましたが、48体目まではありました。

文字数カウントしたら全部で6万文字以上あったので、400字原稿用紙にすきまなくビッチリ書いても150ページ以上になります。ボリュームだけで考えれば、一冊の本になってもおかしくなさそうです。ひとまず48体まであればストーリーも一区切りしているので、コンテンツとして完結させられそうです。最初はこれをそのままブログにでも貼り付けようかなと思っていました。

ところが、読みなおしてみたところ、ゲームが補完している部分がかなりありまして、とてもこのまま公開するのは難しそうです。文字情報だけだと意味不明な部分が多いのです。ゲームを進行させるときボタンを押下して、次のストーリーの間に何かアイテムをゲットするのですが、文字だけになるとその部分がまるっと省かれてしまいストーリーがつながらない。

なんだ、やっぱり公開するのは無理かと思いましたが、ちょうど何かを作りたいと思っていたことと、小説を書きたいと思っていたことと、要望を頂いたということが重なりまして、であればこれを機会にちゃんと書きなおそう、今までやったことがない電子書籍にしてしまおう、ということで、EINを取得しました。

テキストコンテンツは、ここ15年の間、そこそこの量をこなしてきた自負はありますが、小説のようなかたちとなるとまったくの門外漢です。いつか文字を書くだけで仕事ができたらいいなと、ただ憧れていただけの世界でした。ですので、内容をよくできるかどうかはやったことがないのでなんともわかりませんが、まあいいやとりあえずやってみよう、ということで執筆中です。もともとのお話に追記、改編しながら進めてます。1日3章のペースで仕上げているので、48章が仕上がるのは、12月の中旬くらい。kindleとiBooksでの公開を予定しています。ePubは挿絵がうまく入れられない…と、ツールの使い方から勉強中であります。

 

言いたいことが言えなくてもいいじゃないか

言いたいことがいろいろ増えて、でも言わないでいると、いいものがつくれるんじゃないか?という気がしてきてる。

会社員としても男としても大人としても、言うべきことは言わないとダメだと教えられてきたけど。

言いたいことが言えてうまくやれてるんだったら、どうして何かをつくろうなんて思うもんか。

文字や言葉にうまく出来ないことがあるから、つくりたいと思うんだ。