ネットのなかの、アプリについて

今もたまにモバイルウォーズへのコメントを頂きます。ありがとうございます。

http://hiroka.net/mw#comment-2654

 

当時、中学生だった方が今は高校生。。。時間の流れを感じます。むかしからやっていたサービスが何年かすぎて、ブログにコメントをもらえるなんて、開発者冥利につきます。

7年前の当時はスマホなんて言葉もなかったし、時代はどんどん変わって、いまはみんながスマホ。むかしは個人開発者がサービスを作ってヒット飛ばすという事例があったけど、今は「サービス」というよりは「ゲーム」になってきました。

スマホになって、アプリを開発して世界へ配信できる環境が整って、広告を貼れば10PVあたり1円くらい稼げるようになったから、個人が食べていく手段として気軽に選べるようになってきているのも、その背景にありそう。

だけど「ゲーム」であって「サービス」じゃない。ゲームのなかでプレイするユーザは、狭い箱庭に閉じ込められて、開発者が事前に仕掛けた罠にはまったり、ご褒美をもらって一喜一憂したりする。サービスはそうじゃない。ユーザがサービス改善のために声をあげる。単なる不満でもいい。ユーザが主体的に参加する、参加できる、それが最高。

昔は、インターネットに無限の広がりを感じていた。ケータイからネットに「つながる」感覚が良かった。今はアプリは、ダウンロードした後はネットにつながらない方が望ましいという見方もある。アプリという枠のなかでしか夢を見れなくなったのか?インターネットって、こんなに狭い世界だったっけ?

ネットは、世界を変えるツールのはず。だけど、これほどアプリが広まり、ネットアクセスの手段としてブラウザよりもアプリを選ぶ人が増えたら、もうアプリとは無縁でいられない。

それでも、アプリで何が出来るのかを考えるんじゃなくて、何をアプリにさせるのかを考える。この順番で、考える。「アプリじゃないと出来ない」とか「アプリのなかで完結すること」を考えると、ネットの可能性が狭くなる。

僕らが今働いているアプリの市場は、広いネットの世界のなかの、ほんの一部にすぎない。ネットのなかの、アプリ以外の市場は、これからもっともっと大きく広がる。